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Heart to Heart 設立のきっかは福田ひかるちゃん(当時4歳)との出会いでした。 ニューヨークの日本領事館を通して、コロンビア大学医学部で心臓移植手術を受けるために NY にやってくるひかるちゃんとご家族のお手伝いをしてほしいという依頼を受けたのが始まりです。 知り合いが一人もいない言葉の違う異国で、重い心臓病の治療生活を始めるということはご家族にとって大きな不安であるのは言うまでもありません。 当時 NY 駐在員家族として現地で暮らしていた2名と大学院の学生1名で、ご家族の生活面を中心にサポートさせていただきました。 ボランティア経験がほとんどない私たちにとっても、ひかるちゃんご家族と共有した諸処の出来事はほとんどが初めての体験。 アメリカの病院のシステムや移植手術について、またご家族のかかえる不安や戸惑いなど、直面する事態にその都度対応するのが精いっぱいでした。 それでも “ 一緒にやれば何とかなる ” という気持ちの下、お手伝いさせていただきました。 |
福田ひかるちゃんは移植手術は成功したものの、大変残念なことにその後の拒絶反応でお亡くなりになりました。ご両親はじめ、ご家族、医療者、そして私たちの悔しさと悲しみは計り知れず、悲しい思い出として記憶に深く刻まれております。 小さなひかるちゃんのがんばりを讃え冥福をお祈りするとともに、ご家族をサポートするにあたりもっとスムーズに事が運んだ部分も多々あったと、今振り返る事も少なくありません。 |
| その後、私たちは心臓移植患者さんをサポートする会『 Heart to Heart 』を設立いたしました。 病気を受け止めて深い絶望を乗り越え、勇気を持って治療にトライする患者さんとご家族を目の当たりにし、今後続くであろう移植患者さんを同じ日本人として NY でお手伝いしたいと考えるようになったからです。 移植患者さんとご家族の不安軽減とリスクの少ない治療生活のサポートを目指し、メンバーを補給し、経験を生かし、人脈をつくり、ネットワークを広げ、少しずつボランティアグループとして確立。 ひかるちゃん以降この1年間に 3 組の患者さんとそのご家族との交流を深めて参りました。 現在患者さんは全員手術を成功され元気に回復中です。 |
| このようなボランティア活動と平行して、自然にチャリティ活動にも大きな関心を抱くようになりました。 理由は、 ■日本人が海外で心臓移植手術を受ける際に大変高額な費用がかかり、渡航前の資金集めには厳しい現実と問題点があるということ。 ■ NY 市民に根付いたボランティア&チャリティ活動のスマートなあり方を私たち自らの NY 生活で実感し共感を覚えたからです。 NY スタイルのファンドレイズ活動を少しずつでも自分たちでやっていこうと考えるようになりました。 |
| 各イベントの収益は Heart to Heart の運営活動費、チャリティとして集まった金額は海外で移植を受ける患者さんへの寄付とし、会計の詳細は
Heart to Heart のウェブサイト上にて報告、オープンでクリアなファンドレイジング活動を目指します。 |


Heart to Heart 設立のきっかは
福田ひかるちゃんは移植手術は成功したものの、大変残念なことにその後の拒絶反応でお亡くなりになりました。